研究開発
新薬開発と治験のおはなし
いつの時代でもどんな社会でも、私たちにとって健康ほどかけがえのないものはありません。今日のように社会が高度化・複雑化するほど、健康に暮らすことへの思いは、前にもまして高まっています。そして私たちの健康を支えることの一つが、病気を治したり、また予防したりする薬の役割です。治験は、薬を生み出すために欠くことのできない大切なプロセスです。ゼリア新薬では、治験のルールと目的に真摯な姿勢で取り組み、独自の英知と技術のすべてを良き新薬の創製にかたむけています。一人でも多くの人びとの健康に貢献するために、多様なニーズに応えた医薬品の開発・提供を目指しています。
新薬開発の流れ
病気の完治を願って、新薬の開発に取り組んでいます
病気にかかったら、お医者さんに診てもらい、薬を飲んで治す。当たり前になっていることですが、新しい薬が誕生するためには10年以上の長い研究開発期間が必要です。今日もあらゆる医療関係者が病気の完治を願って新しい薬を世に送り出す努力を続けているのです。
病気にかかったら、お医者さんに診てもらい、薬を飲んで治す。当たり前になっていることですが、新しい薬が誕生するためには10年以上の長い研究開発期間が必要です。今日もあらゆる医療関係者が病気の完治を願って新しい薬を世に送り出す努力を続けているのです。
基礎研究 2~3年 | 製薬会社などの研究室で、化学物質や微生物の中から「薬の候補」を見つけます。 |
非臨床試験 3~7年 | 動物(ネズミ・ウサギ・イヌなど)を使って、効き目や安全性を確認します。 |
治験(臨床試験) 3~7年 | 3つのステップを踏んで、人間に投与して効き目や安全性を慎重に確認します。 |
承認審査 1~2年 | 厚生労働省の許可を受けたら、医療機関や薬局で取り扱うことができます。 |
市販 |
市販後調査 |
市販後も、多数の患者さんが使用した時の安全性について調べます。 |