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亜鉛のお話 The Story of Zinc
 
 生命の元素 亜鉛  効率よく、亜鉛をとる方法は・・・。
 亜鉛の役割は、多彩です。  亜鉛は人体の各臓器に分布。
 吸収は十二指腸から。排泄は糞中および尿中から。  亜鉛のさまざまな薬理作用。
 亜鉛は、胃潰瘍の治癒にも重要な役割をはたしています。
 

生命の元素 亜鉛
地球には,およそ100種類という数多くの元素が存在しています。それらは,構造も,分子量も,はたらきもさまざまです。その中で,微生物をはじめ植物や動物,さらにはヒトが生きていくために,必須の元素があります。亜鉛です。
亜鉛は,私たち人間のからだにも微量ながら含まれており,鉄や銅などとともに,生体内必須微量元素とよばれます。酵素の成分や蛋白質の合成,味覚への関与,インスリンの生成や機能への関与,また免疫能の賦活や生殖機能そのものなどに重要な役割をはたす亜鉛は,その欠乏によって,ちょっとした異常や病気をひきおこすことが知られています。このページでは,生体内における亜鉛の役割を中心に,図表を用いてご紹介していきます。
生体中の金属量ベスト3
1.鉄 4.5g
 
2.亜鉛 1.4〜2.3g
3.銅 0.1〜0.15g
微量元素のヒト1日必要量
鉄(Fe) 10〜18mg
亜鉛(Zn) 10〜15mg
銅(Cu) 1.0〜2.8mg
クロム(Cr) 0.29mg
ヨウ素(I) 0.1〜0.14mg
コバルト(Co) 0.02〜0.16mg
セレン(Se) 0.03〜0.06mg
マンガン(Mn) 0.7〜2.5mg
モリブデン(Mo) 0.1mg
スズ(Sn) 不明
(大隅 彰;東医大誌38(6),749,1980)

効率よく、亜鉛をとる方法は・・・。
1日の食事から,およそ10〜20mg。 私たちは通常,亜鉛を食品からとっています。
亜鉛は,私たちの体内でつくることはできません。いろいろな食品から摂取することが必要です。それも,自然食品からとることが理想的。レトルト食品やインスタント食品ばかり食べているのでは,どうしても不足してきます。各食品の100g中の亜鉛含有量は,下記の通りです。参考にしてください。
 
主な食品中の亜鉛含有量(可食部100g中)
食品名 亜鉛量(mg)
穀類
食パン 0.8
そば(ゆで) 0.4
精白米(めし) 0.6
もち 1.4
いも類
こんにゃく 0.1
さつまいも 0.2
さといも 0.3
じゃがいも 0.2
油脂類
バター 0.1
プロセスチーズ 3.2
牛乳 0.4
マヨネーズ 0.2
豆類
豆腐(木綿) 0.6
納豆 1.9
みそ(白) 1.1
みそ(赤) 1.2
大豆(煮) 2.0
食品名 亜鉛量(mg)
魚介類
あじ
(まあじ・焼き)
1.0
いわし
(まいわし・焼き)
1.6
さんま(焼き) 0.9
かき(生) 13.2
あさり(生) 1.0
干しえび 3.9
しらす干し 1.2
飲み物
ココア(粉) 7.0
インスタントコーヒー 0.4
抹茶 6.3
卵肉類
鶏卵(全卵) 1.3
〃(卵黄) 4.2
牛肉(和牛肉) 4.9
豚肉(かた) 2.7
とり肉(もも) 1.7
プレスハム 1.5
ウィンナー
ソーセージ
1.4
食品名 亜鉛量(mg)
野菜類
にんじん(生) 0.2
ほうれんそう(ゆで) 0.7
ピーマン(生) 0.2
キャベツ(生) 0.2
果実
いちご 0.2
すいか 0.1
なし 0.1
バナナ 0.2
みかん 0.1
海藻類
味付のり(干し) 3.7
こんぶ
(まこんぶ・干し)
0.8
とろろこんぶ 1.1
わかめ(干し) 0.9
きのこ
えのきだけ 0.6
しいたけ(生) 0.4
しいたけ(干し) 2.3
種実類
アーモンド(乾) 4.0
栗(ゆで) 0.6
落花生(いり) 3.0
五訂日本食品標準成分表(2000年)参照

亜鉛の役割は、多彩です。
酵素の成分として。インスリンの生成や機能のために。また,精子形成などの生殖能にも。
 
亜鉛酵素としての亜鉛
亜鉛は生体組織内において,酵素の構成成分,つまり金属酵素として存在しています。生体の維持に欠かせない多くの酵素において,酵素蛋白質の特定部位と結合し,活性の中心をなしているのです。特に,亜鉛は核酸・蛋白・糖・脂質代謝やDNA・RNAの合成に関与する酵素に不可欠で,生体機能に重要な役割をはたしています。
亜鉛酵素
アルコール脱水素酵素
ロイシンアミノペプチダーゼ
スーパーオキシドジスムターゼ
グルタミン酸脱水素酵素
炭酸脱水素酵素
カルボキシペプチダーゼ
乳酸脱水素酵素
RNAポリメラーゼ
アルカリフォスフォターゼ
リンゴ酸脱水素酵素
DNAポリメラーゼ
 
皮膚代謝に対する作用
亜鉛は,皮膚の新陳代謝に作用し、古くから知られているものとして,創傷の修復促進作用があります。亜鉛欠乏症として,皮膚炎,発疹,皮膚の創傷回復遅延などが一般的にみられ,そのほか脱毛なども知られています。
成長・発育に対する作用
亜鉛は,核酸・蛋白合成などに関与し,成長・発育には不可欠な微量元素であることが認められています。亜鉛は,必須微量元素としてその役割を認識されていたにもかかわらず,臨床的にはあまり問題となることがありませんでした。しかし,1961年,実際は21歳であるにもかかわらず,10歳程度にしか見えない著しい成長の遅延を示したイラン人男性の症例が,亜鉛の摂取不足によるものと報告されて以来,ヒトにおける亜鉛欠乏症が臨床的に注目されるようになりました。亜鉛欠乏症として,発育不全,骨格奇形や関節炎の発生頻度の増加,老人では骨粗鬆症などが知られています。
ホルモンに対する作用
亜鉛は,ホルモンの合成,分泌,機能にも影響し,特に性腺ホルモンやインスリンの機能に重要な役割をはたしています。
インスリンについて亜鉛は,ランゲルハンス島のβ細胞のインスリンの合成,貯蔵,分泌に関与しており,亜鉛が不足するとインスリンの分泌遅延により血糖値が上昇し,グルコースの脂肪細胞への取り込みが低下して糖代謝異常の一因となると考えられています。
感覚機能に対する作用
亜鉛は,舌の味蕾を形成する成分のひとつで,唾液にも含まれています。最近,味覚障害が注目されていますが,これは亜鉛不足により唾液中の亜鉛含量の低下と味蕾の形態的変化が原因となっていることが多いと考えられています。亜鉛は,味覚・嗅覚など感覚機能にとっても重要です。そのほか,亜鉛欠乏症として,味覚異常に伴う食欲不振などがよくみられます。
薬剤性の味覚障害
すべての味覚障害のうち,薬物によって起こる割合は約1/4と高頻度にみられます。
味覚障害の多い薬剤は利尿剤,降圧剤,抗生物質などであり,複数の薬剤を長期間服用すると起こりやすいことが知られています。
薬剤性の味覚障害の約半数は,血清の亜鉛欠乏または低下が原因と考えられます。

亜鉛は人体の各臓器に分布。
体内には、およそ1.4g〜2.3gが含まれています。
亜鉛は吸収後,蛋白質と結合した亜鉛金属蛋白質として,血中や各組織に存在しています。体内にはおよそ1.4 g〜2.3gほど。体重70kgの成人でいえば,平均2g近く含まれています。その90%は骨や筋肉中に存在し,組織濃度別では前立腺にもっとも多く認められます。そのほか,腎臓,肝臓,心臓,大動脈,甲状腺などにも多く含まれており,亜鉛は,主に細胞分裂が盛んで代謝の旺盛な臓器に多く存在しているといえるでしょう。
吸収は十二指腸から。排泄は糞中および尿中から。
亜鉛の体内動態を探ると・・・。
亜鉛の吸収部位は十二指腸です。吸収される形は,アミノ酸などの低分子との錯体がもっとも適しているといわれています。その吸収率は,5〜10%あるいは20〜40%と報告者によりさまざまです。亜鉛の吸収を促進する物質はヒスチジン,システイン,ビタミンCで,阻害物質はフィチン酸(イノシトール6リン酸,穀類などに多く含む),大豆蛋白,ゴマ,ピーナッツなど。また,亜鉛の排泄経路は糞便中(膵液を介す)および尿中で,成人1日あたりの排泄量は糞便中で10mg,尿中で0.3〜0.5mgとされています。
亜鉛のさまざまな薬理作用。
これらが、医薬品としても役立っています。
亜鉛は古くから医薬品として,私たちの生活の中へ入り込んでいます。その代表的なものが亜鉛華軟膏です。これは,亜鉛が皮膚の新陳代謝に作用し,創傷を修復する作用を臨床的に応用しています。そのほかにも,亜鉛の薬理作用は多彩です。局所収れん作用,保護作用,緩和作用,消炎作用,防腐作用および軽度の腐食作用を示します。亜鉛を創傷面または潰瘍部に散布すると,散布部分が乾燥し,分泌,細菌増殖が抑制されます。
亜鉛は、胃潰瘍の治癒にも重要な役割をはたしています。
最近注目されているのが,亜鉛と胃潰瘍治癒との関係です。ラットをエーテル麻酔下で開腹し,20%酢酸溶液50μlを腺胃部前壁漿膜下に局注して潰瘍を作成し,一方には通常亜鉛飼料を,他方には低亜鉛飼料を与え,潰瘍治癒への影響をみてみました。その結果,低亜鉛飼料群では通常亜鉛飼料群にくらべ,酢酸注入後14日および21日目において有意に損傷係数が高く,治癒の遅延が認められました。また,亜鉛の抗潰瘍作用については,すでに報告されています。
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